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- 2003年結成。そのメロディー・センスは、突出して高い評価を受けてきた間違いなく不世出の旋律奇才バンドだが、結成から長らく『コイツらがなぜ刺さらないのかが逆に分からない』と首を傾げ続けられてきたバンドでもある。この1年間は、ライヴ活動も一切せず、その『賞讃と懐疑』の歴史を、自分達自身とリスナーの確証に変える為の30曲を絞り出した。その過程で、定まらなかったベースのポジションにJUNKOが正式加入。奇しくも、ドラマーのMAIKOとふたり、非常に高い技巧を要するアレンジを、スマートにラウドに難なくこなすフィメール・リズムという、個性的なビジュアルを築く事となる。一切無冠の奇才が、遂に自身の旋律確証と新たなフックを得て、maximum10へと移籍。元々、自身の強いUSコネクションも手伝い、即渡米。Brian McTernan(Fireworks/Senses Fail/Set Your Goals/Strike Anywhere/Thrice etc.)プロデュースにて、セルフ・タイトルのニュー・アルバム(2011.12.07 Available!!)を完成させた。